古オランダ菓子器

柔らかな絵付けが施されたオランダ陶器の菓子鉢です。

可愛らしい鳥の絵が描かれていて日本には無い風合いがある菓子器です。

オランダ陶器は、オランダのデルフトおよびその近辺で、16世紀から生産されている陶器です。白色の釉薬を下地にして、スズ釉薬を用いて彩色、絵付けされる陶器で、日本ではデルフト焼とよばれることがあります。

オランダでスズ釉薬で絵付けされた陶器を最初に制作したのは、アントウェルペンのグイド・ダ・サヴィーノで、1512年のことでした。その後、デルフトで陶器の製造が盛んになり、17世紀には、オランダの代表的な陶器として世界中に輸出されるようになります。

デルフト陶器の特徴は、白色の釉薬と、スズ釉薬を用いて描かれた青い絵付けです。この青い絵付けは、中国の青花磁器の影響を受けたもので、デルフト陶器の独特の魅力となっています。

デルフト陶器は、食器や花瓶などの日用品から、装飾品や彫像などの芸術品まで、幅広い製品が製造されています。また、オランダの伝統的なデザインを継承した製品から、現代的なデザインの製品まで、様々な製品が揃っています。

デルフト陶器は、オランダの文化と歴史を象徴する陶器であり、世界中で愛されています。

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