マイセン 少女像

★マイセン 少女像
サイズ 高さ15cm 直径8cm
状態  美品

17世紀のヨーロッパでは、中国の磁器や日本の伊万里などが人々の憧れでしたが、純白で薄く硬質な磁器をどうしても作ることが出来ませんでした。

しかし、1709年に、ザクセンの国王アウグスト2世の命によって長い間研究を続けてきた、ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーによって、はじめて白磁の製作に成功し、翌年、アルブレヒト城に磁器工房が設立されました。1717年には染付磁器の焼成にも成功しました。

現在、マイセン窯の作品はヨーロッパを席巻し、最も優れた窯といわれています。マイセンのマーク(窯印)は、剣を交差させたもので、時代によって様々に変化しており、現在のマークは1934年以来のものです。